中古ハープに注目してみよう!

―中古ハープを購入するときの注意点は?

 ハープを始めるにあたって、中古ハープを手に入れたい。値段はリーズナブルだけど、中古ってどこか不安を感じられているあなたへ、中古ハープを購入するときの注意点を銀座十字屋のスタッフに聞いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーどうして中古ハープが人気?

 ハープを習うにあたって、長く続くかわからない。まずは、中古から始めようという方が最近増えています。ハープは高いものは、数百万円以上します。初期投資としてはちょっと高い。そこで中古を見直す方が多いのです。そもそもハープは、正しい使い方や保存をすれば耐用年数が長く、中古でも十分楽しめるはずです。しかし、個人だけではデリケートな整備が行き届かないことが多く、不良品が出回るのも事実。そのハープが適正な取り扱いをされてきたかは、専門家が見ればすぐに分かります。中古を入手する際は、プロの目利きを上手く利用したほうが、良品や意外な掘出し物に出会えるかも知れません。

 

 

ここをチェック!気になる「中古ハープ」の見極め方

 

―目立つ傷はついていないか

 まずはボディをチェック。予め目立つ傷や響板にヒビがあるハープは、フレーム故障のもとになるので避けましょう。ハープは弦楽器ですが、ヴァイオリンなどと異なり、一番大きなグランドハープ(ペダルハープ)ともなると、弦の張力によってフレームには1tほどの荷重が掛かっており、木のフレームは常にストレスにさらされているからです。また精密な構造をもつ楽器だけに、改造されたものも避けた方が賢明でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

―レバーはフルで付いているか

 張られた弦の数だけあるのがレバーハープのレバーですが、中古ハープの中にはジャンク品などの名目で、レバーが欠損したものも散見します。レバーハープのレバーはフルでそろっていなければ、意味がありません。グランドハープ(ペダルハープ)と異なり、レバーハープにおけるレバーの役割は、半音の上げ下げ、張られた弦のコントロールなどを司る重要な部品なので注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

―目的や使い方でハープを選ぶ

 ハープは住宅事情にも大きく左右される楽器です。特にグランドハープ(ペダルハープ)をお求めになる際は、予めハープを置く場所のスペースを把握しておきましょう。高さは180㎝、幅が100㎝程度、重さは35-42㎏位が標準といえますから、容易に持ち出せる楽器ではありません。そんな事情もあってか、最近は外に持ち出せるレバーハープや小型のラップハープなども人気があるようです。ソロやオーケストラでの演奏を本格的に目指す方ならグランドハープ、好きな曲をハープで弾いてみたいとか、とりあえずハープを弾いてみたいという入門者ならば、レバーハープやラップハープでも十分満足できるでしょう。

 

 

 

 

 

 

―実際にハープに触れてみよう

 個人間取引やインターネットを介した売買でありがちな、写真や商品説明だけで判断してしまうケース。ハープは一台一台で、弾き手によって音が変化します。実物を見て、可能であれば試弾して、自分の求める音を奏でてくれる一台を選びましょう。銀座十字屋では、都内の店舗で、営業時間内であれば試弾可能ですし、中古品であってもスタッフによる的確なアドバイスも受けられます。また、中古フェアやアウトレット・セールなども随時行われているので、ホームページなどで情報をこまめにチェックしましょう。

 

 

 

 

 

 
―音色をチェックしてみよう

 ハープは、ヴァイオリンと同様、適正なメンテナンス経た上で弾きこまれてきたものは、熟成された豊かな音を出します。新品でも弦ならしやフィッティングのため、出荷前後にプロが弾きこんで納入されます。つまり、中古ハープ探しの醍醐味は、新品では出し得ない素晴らしい音を出すハープに巡り合えることにあるといえます。新品でお買い求めになり、長年プロによる適正なメンテナンスを受けられ、買い替えのために手放されたハープも多くあります。好みの音が出る一台を、専門店のアドバイスと共に探し出すのも一手といえるでしょう。

 

 

―金属部品に錆はないか

 ハープの中で木のパーツは、音の熟成を生む作用もあることはお伝えしましたが、部品は木製だけではありません。中古品をチェックする際は、金属パーツにも着目しましょう。

保存状態の経緯がわかるかもしれません。金属パーツはメッキが施されていても、直射日光、湿度、塩分などによって、てきめんに影響を受けます。錆が出ていたり、傷や酷い汚れが付いたりしている場合、そのハープは避けたほうが無難でしょう。金属パーツは“熟成”しません。通常のメンテナンスをしていれば、交換が勧められたはずですし、湿度の高い部屋や海辺の家で放置されていたのかも知れません。専門家ならば、そうした細かいチェックポイントも見逃しません。

 

 

 

 

 

 

ー中古ハープの種類と価格

 中古ハープは、ラップハープからグランドハープまで、そしてメーカーや保存状態で大きな個体差もあり、総体的なコンディションによって評価価格が変わります。一番の決め手は、保存状態です。銀座十字屋では、適正な価値を見極め、個体によって異なるメンテナンスを施したうえで、再び売り場へお出ししています。お届け前に、中古品といえども入念な調整をなされたうえでお届けしているため、ハープがお宅に届いたらすぐに弾けるというのも大きな魅力でしょう。

 

―「銀座十字屋の中古」はメンテ済み

 人それぞれにクセがあるように、弾きこまれたハープにもクセが出ます。それを味わいとか風合いという言葉で装飾されて、メンテナンスもされていない状態で中古市場に出てくるハープもあります。ハープが長くその響きの良さを保つためには、近道はありません。いかにメンテナンスを適正に施されてきたか、大切に扱われたか。銀座十字屋の専門スタッフはそれを見極め、次のオーナーがすんなりとそのハープ本来の音を奏でられるよう、念入りに調整します。もちろん、お買い求めのあとのメンテナンスもお引き受け致します。

 

 

 

 

 

 

 

―取引実績がものをいう中古ハープ

 我々は、お受けしたハープを再活性化させるために入念な調整を行うため、どうしても台数は多く出せません。またサルヴィハープの日本総代理店でありながら、青山ハープ、ライオン&ヒーリー、カマック、ダスティストリングスなど他社製のハープであっても、その個性を認め、十分なメンテナンスを施して、市場へ再エントリーさせてきました。値段は10万円前後から、100万円以上のものまで多岐にわたり、もう製造中止になったハープであっても、根強いファンのために部品調達したり、独自ネットワークを駆使して、買い替え時期に下取りをして集めたりして、入手困難なハープも取り扱いしてきました。培ってきたノウハウと実績が、中古品のようなデリケートなハープにこそ差が出ます。

 

―購入後も自分流にカスタマイズ

 新品ハープにはなかなかできないけれど、自分らしくカスタマイズしやすいのも中古ハープの魅力でしょう。たとえば、銀座十字屋ではハープをお預かりして、ハープの響板に絵入れするサービス(有料)もあり、他にはない世界に一台だけのマイ・ハープに作り替えることも可能です。そして繰り返しになりますが、中古ハープであっても定期的なメンテナンスだけはプロに委ねることで、ハープの寿命はかなり延びます。銀座十字屋は、不良パーツの交換や消耗品の定期的な交換だけでも承ります。マイ・ハープを末永くお使いください。

 

 

■2019年12月8日(日)開催「銀座十字屋ハープ中古・アウトレットフェア」に関してはコチラ

RELATED ARTICLES 関連記事

2019.08.27

お客様本位。
何なら他社製ハープを
お使い頂いても構わない。

2019.04.23

2019年5月8日(水)10:00~
ステージ共演者、募集開始