亡き親友に捧ぐ鎮魂の演奏~レット・バーンウェル

 

 

癒しのハーピスト、レット・バーンウェルから彼が教会でハープを弾く映像が送られてきた。内容は、7月にハーピストのブルック・ボディが心臓発作で急逝し、その葬儀が行われた教会でボディの代表作「Upon the Willows」を演奏したものだ。

 

亡くなったボディは、ルイジアナ出身のハーピスト、ピアニスト、オルガニストであり、その大身に似合わない、誰もが愛さずにはいられない謙虚で優しい性格から「穏やかな巨人」として親しまれていたという。30代からハープに目覚めて習得し、即興演奏の名手でもあった。ボランティアとしてホスピスや障害者施設を精力的に回る多忙な中、才能に着目していたバーンウェルから、「誰もが君の音楽を演奏できるようにスコアを残しておくべきだ」というアドバイスを受け、やっと5曲ほどバーンウェル主宰のセラフィム・ミュージックに書き残した矢先だった。

 

動画で着目してほしいのは、以前のインタビューでバーンウェルが語っていたように、アメリカの南部では教会の賛美歌などの伴奏やソロのミサ演奏などで、ハープが使われている実態だ。「彼が世を去って、ひどく寂しくなるでしょうが、彼に代わってこの曲は長く皆さんに親しまれるでしょう」とバーンウェルは語る。故人のご冥福をお祈りしたい。

 

■レット・バーンウェルについては<コチラ

■レット・バーンウェルの楽譜については<コチラ>

 

 

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